リンパ液

リンパ管を流れる、通常はアルカリ性の黄色の漿液性の液体がリンパ液である。

その成分としては血管より漏出した血漿たんぱく質、組織内の細胞より排出され高分子物質も含んで、性状は血漿に似たようなもの。

おもな細胞成分はリンパ球となるのだが、末梢のリンパ管にはリンパ球はほとんど含まれない。

リンパ節を経るほどその量が増加する。

リンパ管の下流域での出血があるとリンパ内に赤血球が含まれることもある。

消化管からのリンパは脂肪球を含んで、乳白色であるために乳糜と呼ばれる。

リンパはリンパ球をリンパ組織から全身に遊走させることに関与している。

毛細血管の透過性が亢進するとリンパの生成は促進される。

凝固因子であるプロトロンビンが含まれるので生体外では凝固するが、血小板を含まないので血液と比較すると凝固能力は低い。

  • 最終更新:2010-12-20 12:17:16

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